すみませんすみません自分この会社知りませんでした本当にすみません。
そもそも作品自体名前しか知らない。(ぁ)アニメが放送するに当って原作を知っといた方がいいと思いプレイ。
今回は趣向を変えてプレイ日記風にしてみようと思う。
・・・実際にプレイ中だからプレイ日記か。
極力気をつけるけど、初めての試みだからネタバレするかも・・・?
冒頭でも言ったが、作品名しか知らなかったので実はどんなキャラがでるかよく知らなかったり・・・
とりあえず、パッケージ見て主人公らしき男性が肩抱いてる女の子。この子狙いで行こう。その次は青髪の子だ。というわけで起動!
とくにOPなどなく、タイトル画面。・・・よくよく考えればOPって作中に流れるんだっけ?ここしばらくOPがタイトル画面前に流れるのばかりやってたから混濁してるな。
サブタイトルに罪と罰と贖いの少女なんて暗い感じのがついてるから、暗い感じかと思ったら以外にのどかな風景で安心。安心。
一応オプション設定してニューゲーム。
・・・前言撤回。プロローグでなんかTYPE−MOONやnitro+の匂いを感じる。なるほど・・・また純愛とは程遠い作品を選んでしまったわけだな。
まぁ、そんなこんなで甘い話だと踏んでた緩い心を引き締め読み進める。して、開始早々お目当ての子登場。
こうやって見るとなかなかかわいいんでない?
しかし制服にベレー帽ってわざわざするのはめんどくさくないんだろうか?・・・かわいいからユーザーとしてはオールグリーンだがw
名前は水奈瀬ゆか。どうやら主人公の幼馴染らしい。
性格は純粋でぽやぽやしてる感じ。ん〜・・・容姿は好みだけどおっとり系はなぁ・・・
ん・・・んん?
キャラが動いてるよおおおおお!(感涙)名作決定!(早ッ)
久々に見た気がする・・・いや、俺が最近古い作品をやりすぎなのか?
瞬きやら、口を動かす手間やコストを考えたら普通やらないのが企業の考えだが、そういうことやってるこの作品に制作者側のこだわりを感じる。
そして、そういう作品はかなり名作率が高いのが俺の経験則・・・まぁ、ひよっこ程度の経験だが。
男友達Aに遭遇。男になど興味n(ry
名前は照屋匡。ハイテンションな奴で実際の友人だったら疲れそうだ。
そんな匡の暴走を止める者が・・・!?
ちょっとまてこんな子パッケージにいたかいやいないそしてめっさ好みなんだけどっ!!
・・・すーはーすーはー。おk、落ち着いた・・・で、この子は攻略可能なのかい?(ぉ
名前は奈月 香央里(なつき かおり)。どうやら匡の幼馴染らしい・・・NTR上等!!(ダメダコイツハヤクナントカシナイト
歯に衣着せぬしゃべりで女性から頼られる存在らしい。
匡のストッパー役らしいがこれからは俺のボルケーノをおさえてくだsふぉんぐしゃ
赤嶺 彩子(あかみね さいこ)登場。
おばさんには興味ない。
保健医で煙草なんか吸ってるお姉さん系ですかね。消毒臭がいやで煙草を吸ってるらしいが・・・あなた本当に保険医ですか?(ぁ
匂いで童貞と処女を見分けることができる上に性癖まで当てられる非常にいやな特技を持った先生。
・・・画像取ったり、日記書いたりとプレイ日記に慣れてないから全然ゲームにのめりこめない。まぁ、まだのめりこむほどの場面ではないが・・・ 改めてテンポって重要だと改めて思い知ったよ。
やっとOP。なんか初っ端から飛ばしてシリアスだったせいか、長く感じたな・・・
そしてOPで気づかされる・・・香央里は攻略キャラじゃないのか・・・やめようかな(ぁ)
世界が暗転。町が一瞬にして赤い夜に様変わりする。空には黒い月。
それは俺が聞きたいw世界観などの事前知識がないので、見事なまでに置いてけぼり。シナリオを読み進めれば何とかなるだろうか・・・うん、なんとかなるだろう。
プレイ時間一時間半くらいにしてやっと初めての選択肢・・・物語がやっと動き出したということだろう。なんかこの時点で無茶苦茶長い予感がしてならないんですが?
百野 栞(ももの しおり)登場。
二番目に攻略しようとしてた青髪ツインテの女の子である。
転校生で端正な顔立ちと無口(というかコミュニケーションを拒絶)で一見人形みたいな容姿。かわいい女の子には無粋な黒い装丁の大きな本を抱えている。
!?
香央里の私服かわええ!俺を悶えさせてどうする気だ!?(謎)
今なら1キロ先の豆粒だって撃ち抜ける!!(ぉ)
こうなると、攻略対象キャラじゃなさそうなのが本当に悔やまれる。
主人公の思考の変化にいまいちついていけない・・・
無気力でうじうじやってたやつがここまで変わるなんて・・・やっぱり守るべきものがあるからか?
草壁美鈴登場。
赤髪ロングの先輩。性格は強いて言うなら生真面目。
陰陽道の名家の血を引いてるらしく、赤い夜の世界ではとても頼りになる。
うーん・・・好みではないな。(ぁ
橘 菊理(たちばな くくり)登場。
主人公の亡くなった姉にそっくりで言葉をしゃべることができない虹校の先輩。
容姿は見ての通り黒髪ロング。性格は・・・なんだ?喋らないからキャラがうまくつかめない。コミュニケーションの手段としてスケッチブックを持ち歩いている
守護天使と呼ばれるものを自在に操ることができるらしい。
無理ではないな・・・むしろ喜んで!(ぉ
広原雪子登場。
主人公のバイト先の後輩として入った少女。容姿は長い金髪を二つにまとめて、後ろに降ろさず前に持ってきたうえで、ヘアバンドをしている。説明しにくい髪型だな、おい。
性格は非常に明るく、よく喋るネタ製造マシーン。このキャラの第一声が「いらっしゃいませ、ピアキャロットヘ」で初っ端から撃沈させられ、デフォルトの文字表示速度にボイスが追いつかないという荒業に度肝を抜いてくれた大物。
かわいいが・・・攻略対象としてみるにはきついものが・・・
匡・・・君とはいい酒が飲めそうだ。栞や香央里に罵られてる匡がうらやましくみえるぜ。(ぇ)俺もかわいいおにゃのこに変態性欲者って罵られたい!(爆)
賢久登場
ぼさぼさ白髪のロングヘアーの男。食べてもすぐ腹が減るらしく、常に何かしらのものを食べている。それだけ食べて太らないとか羨ましい。
念発火能力(パイロキネシス)の持ち主。
なんだこれwwwここまでおそらくほとんどのデッドエンドを見事に網羅して行ってるwww
自分には力がなくても守りたいと願ったら死んで、自分に力がないからと見守ってたら死んで、先輩の言うこと聞いても死んで・・・自分の信じる通りに動いたら死ぬゲームってwww
・・・そうか!これが新たなMの境地なんだね!(爆)
がはっ!?ウェイトレスイベントでゆかと菊理先輩の破壊力ににやにやしながら身悶えざるを得ない。
ふたりのふとももは重戦車の主砲並の威力だぜぇ・・・(何)
しかし、一人足りないぞ?美鈴先輩はどうsごあっ!?美鈴先輩のウェイトレス姿の破壊力の高さにただただ萌えました萌えつきました。
やばい・・・こいつはやばすぎる・・・国連が使用を禁止した核よりもこいつはやばい・・・人類を殲滅せんがために産み出された未知の生物兵器・・・まさしくパンデミック!!(謎)
ぶはっ!?ななんあななあなんですとおおおおお!?
まさか栞までもが着るとは!!しかも、はいてないだとハイテナイダトHAITENAIDATO(鼻血垂れ流し)
あぁ・・・おかあさん?どうやら俺もそっち行くみたいだよ・・・(昇天)
おいおい・・・冗談だろ・・・その展開は罪作りだぜLassさんよぉ・・・
って、ちょwマスターwwwシリアス展開ぶち壊しwww
いやでも駆の女装姿は見てみたいかも・・・(ぇ
ぶはっw途中から兆候はあったけどwwwなぜかヤンデレ化するゆかに大爆笑wwwww
って、え?えぇ?まさか!?あ・・・あぁ・・・そういう展開ね・・・うん・・・
おまえら・・・どれだけ俺に キ ス を 見 せ つ け る つ も り で す か ?
やばい・・・甘酸っぱすぎてにやにやが止まらないw
今まで否定してたくせにいきなり何を言い出すんですかあなたはwwww
」
もうだめだ・・・甘すぎてとろけるw
そして物語はクライマックスへと走る。
カッコよすぎる・・・
燃える展開に興奮し手に汗握る。読み進める俺は漢泣き。
満足でした・・・このまま終わってくれれば(ぇ
ちっくしょう!?再びあまあまな展開に脆くも崩れ去る俺の精神。あんなの二度も耐えられるか!?(吐血)
思い出される菊理先輩の言葉・・・「駆君も男の子ですからね」
駆君もやりたい盛りなんですか。そうですか。フリードリヒ・ヴィルヘルムニーチェ(ぇ)
まぁ、そんなこんなで無事ゆかルート終わり、次は公言通り栞ルートに行こうかと思ったけど・・・あれ・・・栞に関する選択肢がひとつもなかったような・・・あれか?他のキャラをクリアしなきゃいけない感じか?
次に攻略したいキャラは菊理先輩だが・・・ゆかエンドをみる限り、まだ何か裏がありそうな感じがしたから、最後まで取っておこう。
ということで、モチベーションがあるうちにいやなキャラをやっておきたいので、みんなのリーダー役でもあった草壁先輩にしよう。
うぐっ・・・心が痛い・・・あんなに好き好き光線飛ばしてくるゆかに冷たく当たらなければいけないのが苦痛だ・・・
しかし、美鈴先輩のギャップにニヤニヤが止まらない。いや、心動かされるほど萌えるわけではないけど。(ぁ)
うあああああああああああああああ!!!?これは別の意味で号泣せざるを得ない!!!!(滝涙)
これか!!?これのせいで人気なのか!!?答えろヴェラード!!!!(えぇ)
これを全キャラ分見るのか・・・精神が崩壊してしまいそうだ・・・
まぁ、最後は予想通りの結末でした。
ほとんど一辺倒なストーリーな為、2周目以降スキップでほとんど終わってしまうので思ったよりもモチベーションが下がらなかった。
というわけで続けて雪子ルート行きます。
ストーリーの都合上、初見の時よりもことさら手を出すことに萎えてるが仕方ない。
・・・あれ?おかしいな・・・なぜか今まで現れなかった栞を抱く選択肢が・・・
悲しいかな、後で抱きに行くから許せ。(ぉ)
賢久・・・お前ってやつは・・・(泣)
このルートは「私を食べて」の一言に集約される(爆)
クロスヴィジョンで各最後の戦いをみると、謎の行動をしていく菊理先輩。おそらくこのお話のキーキャラ。
しかし本編を何周してもなぜかたどり着けない。
タイトル画面でふと気付く『菊理』の文字。
・・・えっ!?
まぁ、なにはともあれ突き進んでみましょう!GO!GO!
いきなり菊理視点からのスタート。すべて終わった後の不可思議な現象の説明から始まる。
かはっ!?(吐血)赤い夜とのギャップが激しすぎて、このあまあまな展開にいつも以上に心が揺さぶられる。一歩引いた付き合いになるかと思ったら、意外に甘えん坊キャラだったんですね先輩。
え・・・これで終わり・・・?
わざわざアフターストーリーとして描くにはいろいろと弱いというか・・・うーん・・・
シナリオ | グラフィック | サウンド | システム |
14 | 10 | 9 | 9 |
総じて言えば悪くない。
日常シーンは非常に面白く、戦闘シーンに興奮させられ、しっかりと泣き所は抑えられている。ただ、正直いって長すぎる。5〜60時間はきつい。
もっと削れるところはあったんじゃないかなぁと。
正直その時間的苦労に見合う作品かと聞かれれば、首をひねらざるを得ない。
あとは個人的につらかったのがクロスヴィジョンシステム。
キャラに感情移入してやるため、視点を変えざるを得ないのが向いてなかった。
それといまいち納得行ってないのが菊理先輩の最後。
↓再びネタバレ反転
菊理が別次元を生きる姉だということはわかったが、それでも解けてない謎がいくつか・・・
いくら菊理が生きている可能性があった次元だったとして、年齢的なものはどうやって証明するのか。
作中で姉は生きていたら20代半ばだとか言っていたはずだが、明らかにそれを無視した年齢設定。
記憶を思い出すまでウルゴリウスの力は封印されていたし、時空を超えたという表現がないのはおかしい。
また、すべてを通してみてどうして菊理と結ばれるのが最善と見たかの制作者側の意図が読めない。
正直にいえば全キャラのエンドを見て、ゆかと結ばれるのが一番のベストだと言わざるを得ないのが、俺の意見。
菊理ルートでも言ったが、わざわざ菊理をアフターとして描く理由がどこにもなかったのがなぁ・・・
せいぜい神として存在していくという部分までが必要部位だろう。
それでもあれだけのキャラの視点をを含めて絡み合わせた話にしては、良くできた作品だった。
これは文句なしの満点。
むしろ満点を越えて点数をつけてもいいぐらい。
立ち絵やCGの多さに加え、瞬きや口の動き。戦闘のフラッシュ。激しい戦いが行われる度に壊れていく背景。
話を十分すぎるほどに盛り上げてくれます。
こちらも十分に話を盛り上げてくれる名役。聞いていてなかなか心地よい音楽ばかり。
さらにOP、EDともに良曲なのがまた憎いw
そして挿入歌の破壊力は折り紙つき。シーンと相まって号泣せざるを得なかった。
しかし弐寺erな俺としてはまさかこんな所でtatshの曲を聴けるとは思ってなかったなぁw
設定できる幅の広さに感謝させられる。
ショートカットキーを自分で設定できたり、邪魔なダイアログを消せたりとかなり便利。
惜しむらくはメッセージウィンドウについてるボタン。正直押しにくいし、読みにくい。
なぜ香央里ルートが存在しないんだ!(怒)
いやルートじゃなくてもいい!!彩子や栞にエロシーンがあるのに香央里にだけ存在しないことに憤りを覚えざる得ない!!!(爆)
まぁ、冗談は置いといて、すべては演出に救われてるところが多い。
シナリオも決して悪くはなかったんだが・・・他人に勧めるにはいまいち押しが弱い。
おしくも佳作というところだろうか。