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最後の約束の物語


4/28に発売された「最後の約束の物語」
コマンド式RPGにMMORPGでは当たり前なヘイト値を取り入れた戦略性と、キャラクターをロストする緊張感を混ぜた戦闘システム。詳しいシステムは公式サイトを見てください。
そのシステム惹かれて、発売後割と早期に購入したのですが、購入直後は忙しくてなかなかまともにプレイする時間を作れなかったのですが、5/27を皮切りに少し落ち着いたので、集中的にプレイしてました。
エロゲサイトレビューサイトなのに、全然最近レビューできてないからエロゲやれって話ですけどねw

評価としてはゲームバランスは秀逸でしたが、シナリオの雰囲気がとことん自分は嫌いでした。
世界観や設定自体には問題はないのですが、話の見せ方がもうね・・・主人公とヒロインが甘ちゃん過ぎて「てめぇら自分達の立場分かってんのか?」と何度憤ったことか・・・
人を導く立場の者が誇りとか理想論を振りかざして、確実性のない約束して多くの人物が殺され逆ギレして引きこもって・・・結果は変わらなかったかも知れないけどいくつかの犠牲を減らせるチャンスを誇りや感情で何度も不意にしているてめえらは何を守っているのかと・・・
まぁ、シナリオの不満はいっぱいあるのですが、サウンドとゲームシステムはかなり高評価。
サウンドは作品の雰囲気にあっているだけではなく、それ単体で普通に聞ける。
イベントシーンがスキップできないという面倒な仕様だったので、結構な頻度で重要なシーンの音楽を聞いたり、ボス戦を繰り返すうちに音楽を覚えたりで、気がついたらサントラを買っちゃったw

システムははじめに書いたように少し独特の戦闘システムで、ヌルゲーが好きな人ように簡単にレベルが上げられる場所はあるものの、レベル上げなしでは後半、敵が自分よりも強いというアナウンスが毎回流れることから戦略バトルが前提なのかな?という気がしました。
一周しかしてないので断言はできませんが、戦い方次第ではかなり低レベルでも戦えると思います。予想では20前後でクリア可能かな?データの引き継ぎと何人かの犠牲は払う前提だけど。
ただ、システムに不満があるとすれば、データ読み込みの処理の遅さと、それに伴う突然のフリーズ。これだけは残念。
発売納期が迫ってたんだろうなという予測は出来るが、コレは単純にプログラムの膨大なデータ渡しの方法の問題な気がしてならない。

せっかくいい物は持ってるんだけど、こういう所で損してるなーという感想。