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シュレディンガーはずっと宿敵だと思ってきた


量子力学の世界で多大な影響を与えたとされるエルヴィン・シュレディンガー。
彼の思考実験にシュレディンガーの猫というものがある。

簡単に説明すると箱の中に猫と放射性物質をいれ、放射性物質がアルファ粒子を放出したときに青酸ガスを噴出する装置を入れる。
仮に放射性物質が1時間後にアルファ粒子を放出する確立が50%だったとしたら、猫は死んでいるとも生きているとも検知できる。
しかし、現実では生きていて死んでいるなんてことはありえない。
これがシュレディンガーの猫だ。

しかし俺からしてみればそんな実験の功績よりも猫のほうが大事だ。
だから、いくら想像の世界とはいえ、猫を殺すような実験をしていたシュレディンガーは大嫌いだったんだが・・・どうやら見方を変える必要がありそうだ。

http://www.mr-hobby.com/cgsh/index.html
http://www.mr-hobby.com/vance/figures/index4.html

同族嫌悪だったのかな・・・